2006年01月11日
児童館へ行く
久しぶりに近所の児童館へ行って参りました。
児童館というのは、放課後に小学生が遊んだりするための公共施設で、
それ以外の時間は子供のための図書館や広場を開放しており、
毎週水曜日の午前中には赤子を連れたお母様方がわらわらと集います。
さて、この赤子大集合のイベントですが、
赤子を遊ばせるよりも、お母様方の仲間作りに重点を置いているようで、
子育て情報の交換やら、発育はどーのなどの会話が
あちらこちらから聞こえてまいります。
そうなると女性特有の現象が起こるものでして、
自然とグループができていきます。
わたくしは取っつきにくく思われているのか、
あまりお母様方も近寄って来ませんので、
のんびりグループを観察しております。
そんな一匹狼のわたくしに、珍しく話しかけてきたお母様がいらっしゃいました。
話の初めは、赤子の月齢と名前を聞くところからですので、
自己紹介をしていると、お母様はペンを片手にメモを取っていらっしゃいます。
わたくしと話し終えて、別のお母様に話しかけてる時も、
必死にメモを取っていらっしゃいます。
一体何のメモだろうと疑問に思い尋ねてみました。
「名前をすぐ忘れちゃうので書いてるんです」
何という偉い心がけでしょうか。
わたくしは脳みそのキャパシティが決まっており、
聞いたそばから忘れていくので、
赤子20人中覚えているのは2人だけです。
これもお母様友達ができない理由ではなかろうかと
これを書いてて思いました。
メモを取るまではしなくとも、
これからも毎週会う赤子の名前くらいは覚えようと思います。
そういえば自己紹介をする時は、
皆さん赤子の名前しか言いません。
以前自分の名前の後に赤子の名前を言ったら、
相手の空気に妙な違和感を感じました。
母親というのはそういうモノなのでしょうか。