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2005年12月22日

大停電

姉から電話がありました。
「新潟が大変なことになってるよ!」
何が大変なのか会話を全て書くと
それこそこっちが大変なので箇条書きにしてみます。
暴風波浪大雪警報発令
・重力を無視して水平方向に吹雪いている
・市内で火事発生。そのせいで橋が通行止めで大渋滞
・幼稚園へ送りに車を出したら、
 停電になり信号が使えず無秩序な状態に陥っている
・それでも何とか幼稚園へ辿り着き、家に帰ると幼稚園から電話が。
 「今日は公休にします」
 子供置いてきたんですが。
 しかしすでに幼稚園にいる子供は預かるとのことで決着がつく
・上の子が病院へ行く日だったが、
 停電でシステムダウンしているため
 「もう学校も休め」と言い放つ
・停電のため自宅電話が使えず、携帯を使おうとしたが、
 みんな同じことを考えているため大混雑で使えない
・PCいじっている最中に停電になりPCダウン
・・・以上のような状態だそうです。
12月にこんな天気になるのは珍しいです。
停電になるとオール電化の姉の家はさぞかし寒いことだろうと思ったら、
夜間のうちに熱を貯めておく蓄熱があるので暖かいそうです。
不幸中の幸いですね。
停電のために困ることといったら、病院は大変です。
レントゲンは撮れない。
会計システムも不能。
カルテ搬送システムも不能。
何もできません。
それならオペ室はどうなるのか、元オペ室勤務の姉に聞いたら、
「自家発電があるから何とかなる」
そうですよね。
術中に停電になって心電図見れない。
人工心肺装置が使えないとかなったら終わりですもんね。
でも歯科はどうなるんでしょう。
歯を削っている最中で停電になったら困ります。
手用器具で切削はすんごい時間がかかるし、
その間に麻酔が切れちゃったら拷問です。
途中で仮封(仮にセメントで蓋をすること)して終了になるのでしょうか。
個人歯科医院は自家発電装置がないと思いますが、
今日はどうやって乗り切ったのか聞いてみたいところです。