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2005年12月04日

もっちり餃子

「餃子を作りに行ってもよい?」
嬉しい言葉と一緒に、友達夫婦が遊びに来てくれました。
もちろん皮から手作りの餃子です。
この餃子は、中国の大連に住んでいたおばあちゃん直伝の餃子だそうで、
具は豚肉、玉ねぎ、椎茸だけのシンプルなものです。
白菜もニラも入らないとは驚きです。
焼き餃子ですが、皮は厚めにもっちりしています。
わたくしは、もっちり厚めの皮が好きです。
特に水餃子が大好きです。
去年までは、近所に皮の厚い中国風の餃子屋があったのですが、
自然淘汰の多い高田馬場では生き残れませんでした。
がっくし。
思えば餃子を大好きになったのは、小学生の頃です。
従弟の家に中国人の医師がホームステイしており、
その人が事あるごとに餃子や麺類、炒め物を作ってくれました。
一度に200個作るのは当たり前で、
先生は器用に次々と手の中から餃子を生み出していきます。
水餃子を食べたのはこの時が初めてでしたが、
その衝撃といったらありません。
チュルンッ。パクッ。
それまでは餃子はご飯のおかずと思っていましたが、
気がつけば餃子だけで食べておりました。
旅先でも何度か餃子を作りましたが、
まずは生姜を入れる入れないで揉め、
そして水餃子にするか焼き餃子にするかで揉め、
更には焼き餃子に入れる水に溶かすのは、
小麦粉か片栗粉かで大いに揉め、
味の記憶がありません。
そんな餃子話アレコレですが、
本日いただいた餃子は超ビッグサイズのもちもち餃子でした。
一口で食べられない大きさで、食べ応え十分です。
美味しゅうございました。