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2005年09月18日

豪華なBBQ

多摩川の河川敷でBBQをしてまいりました。
晴天に恵まれ、絶好のアウトドア日和です。
連休ということもあって、河原は芋洗いになっております。
BBQと言えば、
肉焼いて、野菜焦がして、焼きソバは鉄板にくっついて、
というのが定番メニューだと思いますが、
今回のわたくし達のチームは肉を焼きました。
肉は肉でもタダの肉じゃございません。
こんなのです。
bbq02.JPG
本当の丸焼き
もう少しアップにすると。
bbq01.JPG
顔グロ?
肉は肉でも牛や豚の切り身ではなく、鴨を丸ごと焼きました。
首も付いてます。
お腹をきれいに掃除して、その中に香草、玉ねぎを詰めて、
お尻から口にPig On Stickにして、炭火で炙りました。
その数合計3羽。
時間をかけてじっくり炙ること1時間。
こんがり焼けました。
bbq03.JPG
まな板の上の鴨
脂がたっぷりの鴨を切り分けるのは大変です。
ここは鴨を調達してきたフレンチのシェフに任せます。
レアに焼けた鴨をてきぱきとさばいていきます。
肉汁たっぷりの切り身に、ちょっぴり塩を振って食べると、
ウホ。
なんてジューシーなんでしょうか。
レアなのに温かくて、皮はパリパリ。
鶏肉を丸ごと焼く人をたまに見かけますが、
鴨を丸ごと、しかも首付きで焼くのは見たことがありません。
ですから、他のBBQチームも覗きに来ていました。
こんなにおいしい鴨は案の定大人気で、
あっという間に残骸を残すだけとなりました。
bbq04.JPG
首×3
bbq05.JPG
もしもし?固くて食べられませんよ
bbq06.JPG
とりあえずもう少し焼いてみることに
焼いてくちばしを開いたら、舌が出てきました。
試しにかぶりついてみたら、これが美味しいのです。
その場にいた女性4人に回し食いされて、
鴨タンは終了しました。
くちばしを開いてタンを噛みちぎる様相は、
まさに獣でしたが、
夫は目玉をえぐって食べたそうです。
どうやらグロいことが大好きな夫婦のようです。
そんな親を横目に見ながら、
赤子は疲れて寝てしまいました。
bbq07.JPG
疲れて寝てますが微妙に生首っぽい
鴨の他は、自家製ベーコン、焼きソバ、枝豆、
焼きとうもろこしなどと、普通のメニューでしたが、
どれも美味しゅうございました。
この豪華なBBQの締めくくりは花火でした。
花火大会で見るような大きな花火が、
次々と夜空を彩っていきます。
「市販の花火じゃあんなにならんよね」
「花火職人が許可なしであげてるんとちゃう?」
「あー、そんな感じ」
思えばこれが今年初めての花火でした。
花火大会のような大混雑でくたびれることもなく、
こんなに間近で花火が見れるとは、何という幸運でしょう。
赤子にも初めて花火を見せることができました。
花火が打ち上げ終わると、河原は拍手喝采です。
皆さん喜んでいます。
これは花火職人の方に、お礼を兼ねてビールを差し入れに行かねば。
ということで行きましたが、
花火職人の方々はあっという間に退散しておりました。
やはり許可なしサプライズ花火だったようです。
花火が終わった後の夜空には、
くっきりと満月が浮かび上がっておりました。
bbq08.JPG
中秋の名月
追記:
この鴨に関しての素敵な画像を作ってくれた人が、
誤爆して別のエントリーにコメントしやがったので、
こちらに貼っておきます。