2005年07月22日
東京砂漠
今日は世田谷くんだりまで足を延ばしてまいりました。
その際、JRと東急を利用しました。
ベビーカーを使うようになって初めてわかったこと。
・JR高田馬場駅にはエレベーターがない
・さらに東急東横線の渋谷駅南口にはエレベーターがない
・とどめに自由が丘にもエレベーターがない
まじかよ。
ベビーカーで乳児を運搬している人間は、
眼中にないような非バリアフリーエリア。
せっかくのベビーカーも、ほとんど使用せずに終わりました。
それでは今日の行程です。
1)高田馬場駅まで、ルンルン気分でベビーカーを押す。
2)駅改札口前に数段の階段があり、軽くジャブを喰らう。
3)ホームに行くまでに、エベレスト登山を彷彿とする勾配を進む。
この時点でルンルン気分はどこへやら。
4)車内では、ベビーカーと赤子を前抱っこした人間に、
誰一人として席を譲らない。
5)軽く眩暈を覚えながら東横線へ向かうと、
またしてもホームに辿り着くまでに階段があり、
勢い余って放火したくなる。
6)混雑する特急内では、やはり誰一人席を譲らない。
つーか目もくれない。
7)加えて、自由が丘で階段を降りる洗礼を受ける。
ここまでされるともう試練だ。風来のシレン。
8)しかしベビーカーを持とうとしたら、救世主登場。
おばさまがホームまで運んでくれた。
9)車内ではおじさまが席を譲ってくれたが、
すぐ降りるので丁重にお断りした。
同じ東急でも、東横線と大井町線では明らかに雰囲気が違った。
東横→殺伐
大井町→ほんわか
10)下車して疲れがドッと出る。
帰りもこの繰り返しでした。
自分がその立場になってみないと見えないことって、
たくさんあるものですね。
勉強&訓練になりました。