2005年06月23日
気になる肉屋-其の弐-
2週間ぶりにあの肉屋を訪れてまいりました。
お目当ては、もちろんダチョウカツとチョコメンチです。
1回目の来店時にはコロッケを購入いたしました。
2回目はメンチカツ、コロッケ、
そして今日の3回目にはダチョウカツ、チョコメンチ。
明らかに順序良くステップアップしてます。
何らかの。
ショーケースには、相変わらず肉が並んでおりません。
お客さんもわたくし1人なのも、相変わらずです。
揚げたてのダチョウカツとチョコメンチを購入し、
家へと急ぎました。
普段なら、家に着くなり即効食べて、
食べ終わった後に、
「あ。写真撮るの忘れた」
となるのですが、
ここはグッと堪えて、まずは撮影開始です。
これがダチョウカツ。
ダチョウカツの大きさをCDと比較しました。
BGMはエレファントカシマシの東京の空のジャケットです。
ダチョウとは一切関係ありません。
トンカツのように大きいのを想像していたのですが、
豚ほどお安くはないので、
一枚200円ならこのくらいのサイズになるようです。
続いてチョコメンチの全貌です。
焦げが気になります。
おなじくCDとの比較です。
このような場合、煙草が適当だと思うのですが、
嫌煙家なので持っておりません。
よって、手近にあったCDで代用した次第です。
それでは早速試食に移りましょう。
半分に切ってみました。
すると肉が固かったのか、
切りきれずに衣からはがれました。
これを見て思い出したことがあります。
ブラック・ジャックのエピソードで、
カルシウムの鞘に包まれたメスが届けられた話がありました。
まさにそれです。
肉がメスで、衣がカルシウムの鞘。
So what?
断面はこんな感じです。
かなり薄いです。
トンカツというより、むしろハムカツっぽいです。
薄さが。
結局出ちゃいました。
感想。
衣に戻して食べる気にはなれなかったので、
肉だけ食べました。
あっさり淡白な味わいは好きですが、
もっと厚みがほしいです。
物足りないです。
期待が大きかっただけに、肩透かしを食らいました。
お次はチョコメンチです。
真ん中の茶色が。
はい。チョコです。
熱で溶けていますがチョコです。
ここで気になる所が。
生?
火の通りがもう少しのようです。
ここで思い出したことがあります。
スーダンを旅行中、頼んだレバーが生焼けだったにもかかわらず、
あまりの空腹感で食べてしまい、
当然のごとく、発熱、下痢が襲ってきたことがありました。
翌日、灼熱列車内で、何度トイレに駆け込んだことか。
かのような記憶が頭の隅をかすめましたが、
お腹が空いていたので、また食べてしまいました。
食物を目の前にすると、学習能力がゼロになるようです。
感想。
意外といけます。
おいしいです。
チョコとメンチの組み合わせは悪くないです。
甘いソースと肉が合うくらいですから、
食べられないこともありませんが、
自宅で作るかとなると、躊躇します。
これなら、人に勧められます。
生でなければ。
最後になりましたが、お店の紹介です。
麦島牛豚肉店
精肉店じゃないところに、こだわりを感じます。
牛豚と書いてありますが、
ダチョウとカンガルーも売ってます。
馬肉も。
鶏はどうなんでしょうか。
【住所】
新宿区高田馬場4-13-11