2005年06月14日
私、開けたらすごいんです
近所の古本屋にパン屋さんが出張してくるというので、
買いに行ってまいりました。
惣菜パンがメインでしたが、
何となくぶどうパンが気になりました。
ぶどうパンは2種類あって、
1つはハードな生地に干しぶどうを練り込んであるタイプ。
もう1つは、バターロール生地で干しぶどうを包んであるタイプ。
ハードな方は、他のお客さんが買われたので、
わたくしは、バターロール生地の方を買いました。
すると、お店の人が言いました。
「中開けると、ぶどうがいっぱい入ってるので驚かないでくださいね。
ホントすごいんです。開けると。もう。すんごい」
今までパン屋さんにかけられた言葉は、
「早目に食べてください」
「まだ温かいので、袋開けておきますね」
などでしたが、「驚かないように」と注意されたのは、
初めての体験です。
いつぞやの『私、脱いだらすごいんです』のコピーが
思い出されました。
それでは、早速開けてみましょう。
はい。ぱっくり。
ドーン。
局部のアップ。
ぎっしり。
ぶどうがぎっしり。
つーか、入れすぎでは?
パン生地より多くないですか?
たしかにいい意味でも、悪い意味でも驚きました。
【いい意味】
・具沢山で(一瞬)得した気分に
【悪い意味】
・え?グロ画像?
とりあえず食べてみてから、モノを言いましょう。
モグモグモグ。
・・・・・・。
以下感想です。
・切ろうとすると、ぶどうがこぼれる
・それならかぶりつこうとすると、ぶどうがこぼれる
・皿に移し変えたら、ぶどうがこぼれる
・結局どうやってもぶどうはこぼれる
・具が多すぎると、パンの味が全くしない
・だったら具だけ食べればいい?
・でも干しぶどうだから具だけってのもねえ
しばらくぶどうパンは食べなくていいです。