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2005年04月25日

注目のファッション

週末に、新宿御苑と代々木公園のアースデイに行ってまいりました。
そこで見たお洒落な方々について、
書き留めておこうと思います。
1.スケスケ自分撮り嬢
御苑で八重桜を見てきました。
ソメイヨシノよりも、華やかで美しいですね。
そんな八重桜の前で、一生懸命携帯カメラで
桜を撮影している女性がいました。
【特徴】
・全身ピンクのツーピースのシースルードレス
・よれたソバージュ
・派手派手なネックレス(多分ガラス)
・スカートはミニ
・網タイツ
・パンツは黒
・ヨレヨレの紙袋
・推定年齢47歳
こう書くと、結婚式の帰りのような格好ですが、
どうもそうではありません。
隣にいたおじさんとペアで、プチ撮影会でもしてるのかと思ったら、
そうでもないようです。
後姿は若い女性に見えたのですが、
ピンクのドレスがスケスケで、
下着がモロ見えです。
こういう時は、ベージュを着るのが鉄則ですが、
黒を着てます。
この辺の詰めの甘さと、
ドレスのくたびれ具合と肌の艶からして、
前へ回って「やっぱりね」と納得しました。
この女性は、桜をバックに自分撮りに余念がありません。
周りの好奇心に満ちた視線をものともせずに、
撮影しています。
前に屈んだ瞬間、スカートが下がり、
リアルパンツまで見てしまいました。
久々に尾行したくなる人物が現れて嬉しいです。
2.ごつい女装男
【特徴】
・ショッキングピンクのワンピース
・和田アキ子ヘアー
・体型は猫背のトド
・30過ぎの男性
上記の代々木公園にいたのですが、
アースデイに来た人々とは明らかに人種が違います。
新宿辺りにいても浮きそうなのに、
若者であふれる原宿界隈では、異世界のものに見えました。
和田アキ子系は、中々見ることができないので、
貴重ではあります。
女装の人は、どうして女性そのものに成りきれずに、
ただの女装に見えるのでしょうか。
スカートを着れば女、ピンクを着れば女と勘違いしてるのではないでしょうか。
地の部分は男なんだから、そこから変えていかないとなのに、
男の部分に、そのまま女を重ねようとするから、
ただの気味の悪い人物にできあがると思うのです。
そうじゃないんだよ。
違うんだよ。
そこに気づけば、レベルアップするのに。
3.ゴスロリ
原宿と言えばゴス。
原宿駅を出て、代々木公園に向かう道にたむろしてます。
ゴス。
前から思ってたのですが、
どうしてゴスは、太目の方が多いのでしょうか。
ゴスとピンクハウス系は、太目の方が好むファッションのようです。
せめてお人形のようなかわいい子が着(ry
高校の時、ロリータファッションもかわいいなあと思って、
ジェーン・マープルを買ったこともありますが、
黒ミサ様式美みたいなゴスは、どうも苦手です。
ファッションとしてではなくて、着てる人が苦手なんだと思います。
アレルゲンとして。
そんなゴス集団の中で、
外国人観光客にカメラ攻撃を受けているゴス軍団がいました。
【特徴】
・デーモン小暮閣下のような白塗りメイク。
・リップは黒
・イライザばりの縦ロール
・やっぱごんぶと
ゲーム中に現れたら、間違いなく攻撃してると思います。
もしくは、KISSと勘違いして、「火噴いて~!!」とリクエストするか。
暗闇で見かけたら、子供は大泣きすると思います。
出会い頭でぶつかったら、大人でも泣くと思います。
4.僕、岡山から来ました
Tシャツにでかでかと
「あなたに愛にきました」
と書いてある男性に会いました。
Tシャツの後ろや破けたジーンズにも、
色々なメッセージや、何かのURLが書いてあります。
第一印象は、正直言ってホームレスの方かと思いました。
「どちらからいらしたんですか?」
「岡山から自転車で来ました。1ヶ月半かかりました」
だそうです。
【まとめ】
・八重桜はきれい
・無印のパンは美味しい
・ピンクを着ればいいってもんじゃない
・ゴスもコスプレだ
・岡山~東京は自転車で1ヶ月半かかる