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2005年03月27日

わたくしの雑誌遍歴~其の壱~

わたくしには、毎月購入している雑誌があります。
VOCEというコスメ雑誌です。
これは創刊号からしばらく買い続けておりまして、
日本にいる時は必ず購入しておりました。
旅行中、日本から来る友人と待ち合わせする時も、
VOCEを持ってきてもらったこともあります。
それくらい購読している期間が長い雑誌なのですが、
最近はそれほど記事に面白味を感じなくなってきました。
一字一句を見逃すまいと、
穴の開くほど読むことがなくなってしまいました。
今でも化粧品は大好きです。
各国免税店で必ず値段チェックをします。
機内販売も見逃しません。
それなのに、なぜこのような気持ちの変化になったのでしょうか。
答えは簡単です。
1年買えば、翌年も同じような特集が続くからです。
きょうの料理』を1年買えば、それでOKと同じです。
例えば、夏なら美白モノ特集。
「今年こそ白肌宣言!!」
冬なら保湿クリーム。
「うる肌、ぷる肌さんいらっしゃい」
春先なら、「新社会人、6アイテムで春を乗り切れ!1週間レシピ」
こんなのが転生輪廻の如く、
廃刊にならない限り、未来永劫続くのであります。
いくら毎シーズン新商品が出るとはいえ、
基本的なアイテムには変化はないわけですから、
マンネリ化するのも仕方がないかもしれません。
そういう事情から、わたくしのページをめくる指が
遅々として進まないようです。
それでも毎月23日にコンビニへと足を運ぶのは、
おそらく化粧品記事よりも、
ハリウッドのゴシップ記事の方が楽しみになっているからだと気づいたのは、
つい最近のことです。

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コメント&トラックバック

なるほど~、結局季節に合わせて似たようなことを繰り返してるだけなんですね。
ある程度雛形があると思うと、楽といえば楽なのかもしれないですね。
化粧品は毎年新色新色と女どもが騒いでおりますが、どれくらい新しい色なんですか?
最近はKONISHIという名前で、顔は男前だけど、喋り方がオネエな人がCMに出てますね。

わたくしは、色物はあまり買い足しません。
スキンケアを重視してるので、
アイシャドウや口紅はほとんど買いません。
が、VOCEを読む限り、新色というものは、
前シーズンの色とは微妙に違っているそうです。
色だけではなく、質感の違いもありますし。
プラカラーを思い出していただければ、
わかりやすいかと。

そうですか。
メガネデブがタミヤにだまされるのも、
女達がコスメ会社にだまされるのも同じということですね。
スーパーで一日何百人という女を見ますが、
これといって「新しい!」と思えるような色使いには出会ったことがありません。

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