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2004年11月14日

ラジオが友達

わたくし、この11月11日までTVもネットも新聞もない生活を送っておりました。
世俗と隔絶していたのです。


つーことはですよ、世間の情報が全く入ってこないわけですから、
新聞を取ってないからチラシも見れない。

近所のスーパーの安売りが行くまでわからないドキドキもの。
とか、
土曜の夕方まったりしてたら地震で驚く。

数十分後、友達から電話で震源地が新潟と聞いて更に驚く。

TVのないわたくしの事情を知ってる友達に感謝する。
ということになってしまうのです。
地震の時に何にも情報が入ってこないとこんなに不安になるものなのかと、
痛感しまして、そこでラジオを聴くことにしました。
ラジオならニュースは聞けるし、天気予報もわかると。
その日からJ-WAVEを聴くようになりました。
J-WAVEと言えば、時報のないおしゃれなFMラジオのイメージでした。
朝から晩までJ-WAVEを聴いてましたが、
ほとんどが素敵な音楽番組でした。
私の好きな小曽根真のジャズ番組もまだやっていましたし、
ジョン・カビラやクリス・ペプラーのしぶーい声も健在でした。
しかしそんな『おしゃれ=J-WAVE』のイメージを払拭させる
ものすごい番組に出会ってしまいました。
それは火曜日の深夜26:00~28:00(正確には水曜日2:00~4:00)の番組。
何とみうらじゅんと安齋肇という黄金VOWコンビがDJなんです。
始まってしばらくはろくに耳に入ってこなかったのですが、
話してる内容が
「これってニッポン放送?」
と勘違いしそうなくらいどうにもこうにも下品で、
30秒に1回は下半身に関する単語が出てくるので、
自然と釘付けになっていました。
例えば、
「国会でう○こをするのと下半身を露出させるのはどっちがNGか?」
ってことを論じてるんですよ。
どっちがってゆーかどっちもNGだろ。
中でも深夜にもかかわらず爆笑してしまったのが、
27時頃から始まるコーナー『下ネタライブ』です。
これは視聴者から送られてきたコーナー名そのまんまの下ネタを、
みうらじゅんがラップ調で次々と連射紹介するものです。
記憶に残っているものだと、
・もしセック○の時マグロの女がいたらすぐ競りに出せ(イエーイ!)←合いの手
・もし爺ちゃんがオ○ニーをしてたらそれは自慰行為だ(そのまんまだ!イエーイ!)
・もしちん(以下自主規制)
とてもじゃないですが伏字にしても書けません。
口に出すのもはばかられるのに文字にして打つなんてこっ恥ずかしくてできません。
これ以上は羞恥プレイになるのでご勘弁を。
とにかくただの深夜ラジオをなぜかJ-WAVEでやってるという事実に感心し、
毎週聞くようになった次第でございます。
昔FM東京でやっていた『坂崎幸之助ののるそる』を思い起こさせる番組です。
ゴキブリ族、かつエロ好きの人はぜひ聞いてみて下さい。

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