2007年07月23日
労働後の一杯
息子が
「電車乗るの!!」
と壁を叩きながら言うので、
小雨の降りしきる中、豊洲まで行って参りました。
息子をまずは公園で徹底的に遊ばせ、その後ご飯を食べさせれば睡眠に入り、
後はわたくしのららぽーと豊洲散策タイム、
という段階を踏むはずでしたが、
おなかが空いたので先にご飯を食べる事にしました。
しかしどの店も卵をふんだんに使った料理が多そうでして、
卵料理専門店までありました。
卵アレルギーの子を持つ親には、少々辛いものがあります。
スパゲティなら入っていないと思いパスタ専門店に入ったら、
手打ちパスタのため、全メニュー卵使用ということで撃沈。
頼みのうどん屋もここにはなく、日本料理の店もありません。
アメリカンな感じのお洒落なダイニングや、
イタリアンな感じのマンジャーレカンターレなリストランテみたいなのはありましたが、
日本料理がないってどうよ。
日本なのに。ここ。
ということでスーパーでうどん買って食べました。
わたくしは豚肉丼です。
特に美味しくありませんでした。
嫌な満腹感のまま、隣の豊洲公園に向かいます。
新しくできた公園らしく、遊具のデザインがお洒落です。
ここ豊洲に住んでいるセレブな女性のことをキャナリーゼというらしいですが、
お母様方にはそんなにセレブ感はなかったです。
近所の公園とあまり変わりはありませんでした。
だって豊洲は高層マンションバカスカ建築中だけど、
対岸はこんなだし。
昔はこっち側だってこんなだったはず(クリックで拡大)
公園で遊び、息子と歩いて船を見ながら
ららぽーと方面へ戻ります。
疲れさせてとっとと寝せようという作戦です。
しかし息子は何かの拍子で咳が出始め、
アイスクリームと一気飲みしたお茶300cc程全部を
ベビーカーに座ったまま吐きました。
ららぽーとを汚してしまいました。
それもこれもお茶を頂戴とお願いしたら、
わたくしに飲ませないために、一気飲みした息子が悪いのですが。
卑しすぎます。
わたくしそっくりです。
アイスクリームのおかげでエクトプラズムと化した吐瀉物を拭き取り、
トイレで着替えさせ、簡単に洗濯をしました。
その後、咳も治まり寝ました。
ものすごい竜巻に襲われた気分です。
何事もなかったかのように寝やがって。
まあそれは置いときまして、
労働らしいものをしたので喉が渇きました。
ここらで一息入れようとお店に入る事にしました。
お茶でも飲むつもりでしたが、
目に入ったのは、ベルギービール専門店・ベルオーブでした。
前から行きたいと思っていた店が目の前にあって、
かなり驚きました。
六本木店しか知らなかったものでして。
豊洲は侮れません。
ベルオーブで飲むものは決まっていました。
セリス・ホワイトです。
ヒューガルテン
を作ったピエール・セリスのビールなら、
美味しいに違いないと。
樽生250mlを注文しました。
セリス・ホワイトのグラスです
汗をかいた後のビールは、
何故こんなにも美味しいのでしょうか。
ヒューガルテンもそうですが、
苦味が少ない飲み口で大変飲みやすく、
柑橘系の香りが爽やかです。
グビグビ飲みたい時は、重厚感溢れるタイプよりもこういうビールに限ります。
とても美味しいです。
あっという間に飲み干しました。
500mlにすればよかったです。
このセリスホワイト専用グラスを見て思い出しました。
一部のヨーロッパでビールを飲むと、
グラスに目盛りが書いてあり、
そこまで液体を注がなくてはいけないのです。
目盛り以上は泡です。
ドイツではこれが法律で決まっています。
コチラ。
スロバキアとチェコも目盛りが入ってました。
どこぞの居酒屋にこのグラスを導入して欲しいですね。
こんな感じで
先日、大阪まで足を伸ばしたのにヒューガルデンの樽生は品切れでした。
店主曰く、世界的に品薄だ、と。
世界的かどうかは、さておいて、かなりの人気が出てきたみたいです。
件のセリス・ホワイト、かのマイケルもヒューガルデンより繊細と賞賛していました。
是非とも飲んでみたいと思っていたのですが、さすが東京。
悔しいですが、奈良では口にすることもままなりません。
Posted on 2007.07.25 8:28 AM by ヤス@ウィットビア
>ヤス
世界的に品薄は本当らしいです。
ヒューガルテンの生産体制に不備があるとか何とか。
次回の上京時にベルオーブへご一緒しましょう。
Posted on 2007.07.25 11:46 PM by まりっぺ