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2010年03月22日

Nゲージを眺めながらビールを飲む

先日、友人・正木純子ちゃんのキックボクシングの試合を観戦してまいりました。
試合自体はまあそのモゴモゴでしたが、
試合後の楽しみといえば恒例の呑み会です。
過去には、試合後の呑み会から
そのまま3日間連続の呑み会になったこともあるので、
注意が必要な呑み会ではありますが、
幸いこの日は平均年齢が高いメンバーでございまして、
終電には解散するという大変健康的な呑み会でした。
とはいえ、メンバーの内4人が翌日には
越後湯沢のビール合宿に行ってしまったのですが。
わたくしも参加したかったのですが、
翌日翌々日共に予定があり、泣く泣く諦めました。
呑み会解散後、越後湯沢の合宿所の主がとあるバーに誘ってくださいました。
シンハーが飲めるよ。タイ料理もあるよ」
この一言で行くことを決めました。
終電と関係ないダメ人間・黒ヒゲも誘い、
新宿区&中野区の3人組で呑み会の続きをすることになりました。
連れて行かれた先は、新宿3丁目にあるLAF BAR
中に入って合宿所の主がここに誘ってくれた訳がわかりました。
ガラス張りのカウンターの下には、
様々なストラクチャーと精密なレイアウトの中をNゲージが走っているのです。
越後湯沢の合宿所にはNゲージが走っています。
主が「暇だから」という理由で作り上げたNゲージです。
暇だからというよりも、
やはり男性たるもの電車か車に惹かれるのでしょう。
同行者の黒ヒゲも興奮していました。
このバーのオーナーは元男性でした。
スレンダーな美人だと思ったら、声が男性的ですし、
話にも時折男がまじります。
奥様も元男性みたいです。
えーと、性的嗜好が多様化されているとは思うんですが、
見た目は女性の元男性だけど女性が好きって例もあるんですね。
結構入り組んだ構造で不思議です。
Aセクシャルってのもありますし。
現在奥様は、雀プロとして歌舞伎町で雀荘をやっているそうで、
こちらのバーには出ていないとのこと。
メニューを開きます。
ガパオがありました。
シンハーもあります。
でもこの日はフードメニューは全て終了。
ガパオをつまみながらシンハーでしめたかったので、
ガパオがないならと生ビールにしました。
ビールをすすりながら電車の話を聞くというのは、
お坊さんに有難い説教をしてもらいながら、
粥をすするような気分でした。
興味深い話をたくさん聞いたので、忘れないようにメモしておきます。
鉄道博物館はアミューズメントパークである
祐天寺のナイアガラのカレーを運ぶ汽車は、奥さんが運転している
・関西の電車と東京の電車のドア数の違いの理由
・仮面ライダーは10年前から子供を対象にしていない。
 とりあえず仮面ライダーWは面白い
・Nゲージの手入れの大変さについて
・趣味を仕事にすると苦労する

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